目覚まし時計の話。
2018年 03月 30日
引っ越しの前から愛用していた目覚まし時計は、とても人間味のあるやつでした。
カチコチとリズミカルな秒針と、耳に馴染んだアラーム音。
……なのですが、
目覚ましをセットしても10分くらい早く起こしてくれちゃうことしばしば。
気づいたら鳴らなかったり、
(たぶんこれは藍原が止めている苦笑)
セットした時間がずれたり、
(これは絶対触ってなかったぞ!)
時間が止まっていた、なんてこともありました。
そろそろ寿命かと考えれば、
慌てふためくのか、
次の瞬間には何でもない顔をして動いているやつです。
「うちの目覚まし時計がね~」とよく話にしてました。
寝坊事件があってからは、予備の目覚まし時計を用意するようになったものの、まだまだ動いていた彼(もしくは彼女)。
ついに先日、壊れてしまいました。
でもこの目覚まし時計らしいのは、
どんどん時間がずれるだけで動きは決して止まらないところ。
最後まで我が道を進んでゆきます。
そんな目覚まし時計を見ていると、
やっと自由に時を刻めるようになったのかなと、ふと思いました。
今までお疲れ様でした。
ありがとう。
その後は予備の目覚まし時計を使っていたものの、
所詮出掛け先のための目覚まし時計。
どうしても慣れなくて、新しいものを買うことに。
もちろんそれは、
前のと同じ種類の目覚まし時計です。
by cocottcolett
| 2018-03-30 07:00
| 毎日
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